パリの特許訴訟弁護士
当事務所のサービス
侵害に対する措置
特許と問題となる行為の分析から損害賠償請求まで、侵害訴訟を準備し遂行します。法廷と求める措置の選択は、対象となる市場と入手可能な資料に合わせて行います。
事業の防御と特許への反論
侵害を主張された企業の防御を組み立て、特許の有効性を争う根拠を検討します。手続と係属裁判所に応じて、無効訴訟や反訴をその戦略に組み込むこともあります。
証拠の収集と秘密の保護
侵害証拠差押え(saisie-contrefaçon)において申立人・相手方の双方を代理し、封印(séquestre)や営業秘密に関する協議にも対応します。証拠の探索は、適用される手続と記録中の機微情報を踏まえて準備します。
緊急事態への対応
暫定措置の申立てと、本案判決前に求められる差止めに対する防御を準備します。特に医薬品訴訟では、発売スケジュールと技術資料が重要な役割を果たします。
権利の活用をめぐる紛争の解決
FRANDライセンスと標準必須特許、職務発明、補充的保護証明書に関する案件を扱います。紛争の性質によっては、特に複数の国が関わる場合、仲裁や調停も検討します。
担当チーム
各案件の担当チームは、その案件の必要に応じて編成します。
主な案件
医療機器:UPCにおける侵害訴訟
海外の法律事務所とともに、統一特許裁判所における侵害訴訟で医療機器メーカーを代理しました。特許の分析、主張する侵害の立証、求める救済に取り組みました。
バイオテクノロジー:証拠と保護戦略
バイオ医薬品の製造方法の保護について、バイオテクノロジー企業に戦略的助言を行いました。証拠戦略の策定、侵害証拠差押えの選択肢の分析、フランスの裁判所と統一特許裁判所で取り得る手段の検討を行いました。
組込みソフトウェア:特許と営業秘密
移動支援技術をめぐる訴訟で、組込みソフトウェアの開発会社を代理しました。パリ司法裁判所において、特許侵害、営業秘密の保護、不正競争に関する請求に取り組みました。
受賞・評価
IAM Patent 1000
Dhenne Avocats:訴訟部門(Firms: litigation)でBronzeランク。
Matthieu Dhenne:Recommended Individual。
IP STARS
Dhenne Avocats:「Patent disputes, law firms」部門で「Other Notable Firms」。
Matthieu Dhenne:「Patent Star」。
最新の判決
当事務所の実務を示す案件例
ドローン:特許侵害訴訟
パリ司法裁判所における特許侵害訴訟で、ドローンメーカーを支援しました。証拠保全措置の準備、技術分析、本案の書面作成、手続上の付随問題への対応を行いました。
さらに詳しく:分析と論考
- 侵害証拠差押え:海外の特許権者が見落とすフランスの武器(当事務所による分析)。
- G 1/25:クレーム解釈の手段としての明細書(当事務所による分析)。
- 『Droit des brevets』(特許法体系書)、LexisNexis、2024年.
よくあるご質問
弁護士(アヴォカ)と弁理士の違いは何ですか?
両者の役割は補完的です。弁理士は特許出願を作成・提出し、特許庁での審査に対応し、特許の管理を支援します。弁護士(アヴォカ)はクライアントに助言し、特許をめぐる法的文書を作成します。警告書、秘密保持契約、ライセンス契約や譲渡契約、和解契約などです。また、訴訟戦略を立て、訴訟を提起または防御し、裁判所でクライアントを代理します。これらのやり取りはすべて弁護士の守秘義務によって保護されます。Dhenne Avocatsは、この法務・訴訟の側面に特化しています。出願の作成と手続はクライアントの弁理士が担当し、当事務所は弁理士と協力して、特許に関する知見、技術的証拠、手続上の選択を結びつけます。
フランスの裁判所とUPCはどのように選べばよいですか?
出発点はクライアントの目的です。侵害を速やかに止めること、製品の発売を確実にすること、損害賠償を得ること、交渉で優位に立つことなどです。法廷の選択はそこから導かれます。そのうえで、主張する特許(フランス特許、従来型の欧州特許、単一効特許)とオプトアウトの有無、対象地域、求める措置、予算によって判断します。UPCでの訴訟は一度に複数の国をカバーできますが、それらすべての国に効力を及ぼす無効の反訴に特許をさらすことにもなります。このリスクは訴訟提起前に見極めます。当事務所は、入手可能な資料、クライアントの事業スケジュール、関係する他国ですでに起用されている代理人を踏まえ、最初の手続に先立ってこの選択を準備します。
侵害を主張された企業の代理もしていますか?
はい。当事務所は、フランスの裁判所と統一特許裁判所において、原告・被告の双方を代理します。防御の内容は、非侵害、主張された特許の有効性、提起された手続の要件などに及びます。侵害証拠差押えや暫定措置の申立てへの対応も含まれます。その中心にあるのが営業秘密の保護です。差押えや文書提出の申立てが、競合他社にとって貴社の製法、技術データ、契約へのアクセス手段となってはなりません。そのため、証拠を閲覧できる者を限定する範囲(コンフィデンシャリティ・クラブ)など、適切な秘密保持措置を求めます。対応方針は、特許、問題となる製品または方法、スケジュールに基づいて組み立てます。他の代理人のもとで進行中の訴訟について、セカンドオピニオンを提供することもできます。
助言業務も行っていますか?
はい。多くの場合、紛争を回避するため、あるいは万全の態勢で紛争に備えるためです。秘密保持契約、ライセンス契約、譲渡契約、共同研究契約を作成・交渉し、警告書の送付や回答を行い、競合他社や特許権者に対する戦略について助言します。また、営業秘密の保護体制(情報の特定、合理的な保護措置、契約条項)を整え、資金調達、買収、提携の際に知的財産デューディリジェンスを実施します。さらに、職務発明について、企業と従業員の双方を支援します。発明の分類、追加報酬または相当の対価、職務発明全国委員会(CNIS)での手続などです。
特許紛争について、いつ相談すべきですか?
できるだけ早くご相談ください。警告書の受領、製品発売への異議、差押えの可能性、提携終了後や従業員の退職後の秘密情報の流出、職務発明をめぐる対立などは、状況と入手可能な資料を速やかに検討すべき場面です。最初のご相談では、紛争の対象、主張される権利、判明している期限を明確にします。それにより当事務所が受任できるかどうかや手続の結果が予断されるものではありません。紛争が生じる前には、訴訟準備やポートフォリオの権利行使可能性の検討も提供しています。すでに進行中の案件については、セカンドオピニオンにより、なお残された選択肢を検討することができます。
案件についてご相談ください
訴訟提起の検討、製品発売の準備、請求への対応が必要ですか?状況と判明している期限をお知らせください。